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このゲームにはタイムリミットがあり、24時間に渡って死亡者が出ない場合は時間切れとなる。時間切れになると生存者全員の首輪が爆破され、優勝者無しとなる。しかし、時間切れによって決着したケースは全体の0.5%程度しかなく、タイムリミットになる事は極めて稀であると言える。
ちなみに映画版では、首輪に内蔵されているバッテリーの関係でタイムリミットは3日間となっている。
本作の舞台となる架空の全体主義国家。作中に登場した地名のうち城岩町、沖木島は架空であるものの、香川県、高松市、善通寺市、志度町、神戸市、梅田(大阪)と言った日本に実在する地名が出て来る事から、地理的には日本に限りなく近い風土である事が分かる。しかし、国家元首が総統であり、志願制ではあるが軍隊が存在し、半鎖国体制が採られている、アメリカを米帝と呼ぶ反米国家である等、社会体制は全く違っており、また「前口上」にて「ある異なる世界」と称して、日本と思われる国で実在のプロレスラーによるバトルロイヤルの場面が描写されている事から、本編の舞台はいわゆる日本のパラレルワールドであると考えられる。また、現実の日本とは異なり南樺太をも実効支配している。国際的には孤立しているが、高い技術力と産業基盤を持っており国力ならびに国民の生活水準はかなり高く、国民1人あたりのGNPは世界一。なお、国名や中国大陸を自国の領土と主張している点など、大アジア主義的に東アジア全域の支配を目指しているようにも思えるが、かつて朝鮮半島南半部に存在した全体主義国家「南鮮共和国」とは友邦関係にあったことから、それはイデオロギーとしてのある種の方便と考えられる。
その体制は作中で「特殊な国家社会主義体制」と呼ばれており、戦前の大日本帝国を基本として、ナチス・ドイツやソ連等の独裁国家を模している。国内には言論統制や思想教育が徹底されているが、一般市民レベルの生活そのものは現実の日本社会とあまり大差はなく(信教の自由や、外来語や外国文化も「敵性」「退廃的」とされたものを除けば認められている)、また心の底から「国家への忠誠」を持つ国民はあまりいないと見られる。総統は数千年にわたり代々この国を支配してきたとされるが、実際は12代76年の歴史に過ぎない。国家成立以前の歴史を捏造して国民を教育しているようである。また、「総統」自体が国民統合のためのシンボルで、実在しない指導者という見方もある。
プログラム
正式名称「戦闘実験第六十八番プログラム」。選抜された中学三年生のクラス全員を隔離されたエリア(離島や、電気鉄条網と警備兵によって外界と隔絶された廃屋、山間部など)で生存者一人になるまで互いに殺し合わせるもの。施行時は大規模な反対運動が起こったが、現在では忌み嫌われているものの表立って反対するものはいない状況。
表向きは「防衛上の理由から陸軍が行う実戦シミュレーション」とされているが、実際は反政府運動や革命が起こることを防ぐため「互いに見知った人間同士の殺し合い」という状況を日常のものとすることで国民の間に相互不信を生み出すことが目的。また、
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によって、誰が生き残るかの賭けが行われている。
優勝者は一生涯の生活保障が与えられるが、強制的に他県に転校させられ、プログラムについて語らないように政府から言われる。
映画版ではBR法で「子供に対する恐怖支配で大人の権威を復活させるため殺し合いを強いる」という設定になっており、対象のクラスは原作の毎年50クラスに対して1クラスとなっている。
物語に登場する中学校は香川県に所在するが、これは作者が香川県出身である事に関係する。また、作中に関西弁を使う神戸出身の登場人物がいるがこれも作者の生まれ故郷が神戸であることと関連している。
この小説は、スティーヴン・キングの『死のロングウォーク』を下敷きにしている。また、城岩町と言う名前は、キングの小説に度々登場する『キャッスルロック』に由来する。
沖木島は架空の島であるが、高松市沖には女木島・男木島という有人島が実在する。
映画版2作品のパロディ映画(オリジナルビデオ)として、パチンコ・バトル・ロワイアルとパチンコ・バトル・ロワイアルIIの2作品が存在する。プロットはそれぞれの作品に準じているが、題名の通り『パチンコバトル』が主な内容になっている。松村邦洋・井手らっきょ・なべやかんらが出演する。
「バトル・ロワイアル」を読んだファンが原作の世界観を元に、オリジナルのキャラ、クラスによって独自のプログラムを作り上げた「オリジナル・バトルロワイアル」(通称:オリバト)という二次創作小説が多数創作され、一つのジャンルとして
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している。
尚上記のオリバトと似たものに、パロロワというものも存在する。オリバトとの違いは世界観がオリジナルのものではなかったり、参加者がアニメやゲームなどの様々なジャンル出典である既存キャラである事などが上げられる。
『テニスの王子様』や『ホイッスル!』などの二次創作でこの作品と同様の内容の物が存在する。それらは「バト○○」「○○ロワ」と呼ばれ、やはり一つのジャンルとして確立している。また、「葉鍵ロワイアル」のように書籍化された作品もある。
自衛隊は、映画制作やマスコミの取材に積極的な協力をすることで知られているが、この映画では自衛隊の協力が全く得られなかった。(陸自隊員がM16(らしきもの)を持っていることからわかる。)
製作発表時、深作欣二監督は前立腺癌の脊椎転移を告白、命ある限り、と完全燃焼を誓った。この様な状況の中、撮影は2002年12月16日から開始されたが、12月21日には深作欣二が遂に力尽き入院。翌2003年1月7日からは当面の監督代行として息子の深作健太が起用された。
しかし、2003年1月12日に深作欣二が死去。1月18日の撮影再開後は深作健太が正式に監督となり、同年4月11日に本編撮影を終了した。全編の中で深作欣二が担当したのは僅か1シーンである為、実質的には深作健太の単独作品となった。
この様な経緯の後に7月5日に公開された本作だったが、原作とかけ離れた内容故に評判は観客・
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共に決して芳しくなかった。また公開当初、東映の岡田裕介社長によって40億円、50億円を狙うと豪語された興行収入は最終的に18億5000万円となり、目標を達成する事は出来なかった。この数字は、この年の興行収入のランキングでは邦画に限定しても11位であり、また東映配給の映画に限定しても、アニメの『サクラ大戦活動写真』に抜かれてしまっている。続いて東映は『デビルマン』で「文春きいちご賞」2004年度第1位という不名誉な映画賞を受賞してしまった。
2004年の早い時期には前作に倣った再編集版『バトル・ロワイアルII 【特別篇】 REVENGE』が製作され、同年9月にDVDとして発売が予定されていた。しかし、同年6月に佐世保小6女児同級生殺害事件が発生し、同事件の加害者女児が前作『バトル・ロワイアル』に熱中していた事が報道された為、東映ビデオは発売延期を決定。2005年2月21日に発売された。
因みに、出演している役者には平成仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズその他の特撮作品のOB・OGが多い他、この作品の公開後に特撮作品に出演した者も非常に多い。特にスーパー戦隊シリーズでは『特捜戦隊デカレンジャー』から『
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』まで3年連続でこの作品の出演者がレギュラー出演している。
ストーリー
「BR法」による殺人ゲームで勝ち残った七原秋也と中川典子があの島を脱出してから3年が経過し、世界はテロの時代に突入した。
七原は「BR法」が施行された後のBR優勝者や反BR法活動家により結成されたテロ組織「ワイルドセブン」のリーダーとなり、「首都庁舎爆破テロ」を実行、その犯行声明に於いて「全ての大人達に宣戦布告する」と宣言。子供達の「報復」を恐れた大人達は、正義の名の下に、「BRII」と呼ばれる新世紀テロ対策特別法を開始した。一方、3年前に七原に父を殺されたキタノシオリは、復讐を心に誓い、「BRII」への参加を志願。全国からの問題児が集まる、全寮制の鹿之砦中学校に編入する。
その冬のクリスマス、シオリを含めた3年B組の42名の生徒達は、スキー合宿へと向かうバスの中で軍に拉致されてしまう。軍服に着替えさせられ、担任である教師RIKIから「孤島に立て篭もった七原秋也を3日以内に見つけて殺害せよ!」との命を下され、強制的に戦争に参加させられてしまう。